いつ売るのがお得か
為替がブランド品の
買取価格に及ぼす影響
為替(円相場)がブランド品の買取価格にどのような影響を及ぼすのか、
いつ売るのがよりお得なのか等を紹介しているページです。
「リユース市場のデータ」「実際の買取相場の推移」「金相場との関連性」など、
具体的根拠を基に解説してまいります。
円相場とブランド品の
買取価格は影響する
結論から申し上げますと、ブランド品の買取価格は円相場(為替)の変動に大きく影響され、円安になるとブランド品の買取価格が上がり、円高になると下がるというのが一般的です。
為替変動が買取価格に影響する理由として以下の3つが挙げられます。
材料費が高騰する
一般的に、為替は金(ゴールド)や宝石の相場にも影響を与えます。
金やプラチナなどの貴金属は国際的に米ドルで取引されており、円安になると日本国内の金相場が上昇、ジュエリーや時計の材料・素材が底上げされ、最終的には貴金属が多く使われているブランド品の販売価格に大きな影響を及ぼすことになります。
輸出が盛んになる
日本のリユース品は「偽物が少ない」「状態が良い品が多い」という理由から世界的に高く評価されています。
国内で売るよりも高く売れることも珍しくはなく、特に円安のときは海外バイヤーから見ると「良い商品を安く買えるタイミング」であるため、日本の業者にとっても大きなビジネスチャンスであると言えます。
多少高い金額で買い取ったとしてもそれ以上の価格で売れる可能性があり、積極的かつ高値での買取に繋がるのです。
円の価値が下がることで
定価が上がる
高級腕時計の王様「ROLEX(ロレックス)」や、バーキンなどで有名な「HERMES(エルメス)」、老若男女・バッグや財布などのアイテムを問わず人気の「Louis Vuitton(ルイヴィトン)」などはご存じの通り海外のブランドであり、円の価値が下がればその分価格が高くなります。
例)100ドルの物を買おうとした場合
1ドル100円のときに買うと10000円 1ドル150円のときに買うと15000円
となる
単純な価格のみならず仕入コスト(輸入に関する費用)も上がるため、円安が続くことで新品の価格(定価)が上昇し、延いては中古価格も押し上げられ、買取価格の上昇に繋がるという流れです。
一方で、円高になると仕入コストが下がるため、定価が据え置き又は値下げとなり、買取価格もそれに比例して下落傾向となります。
買取価格が上がっている
3つの根拠
為替(円安)がブランド品の買取価格を押し上げている具体的根拠として「リユース市場のデータ」「実際の買取相場の推移」「金の高騰」を紹介いたします。
リユース市場は右肩上がりに成長
リサイクル通信や東京商工リサーチのデータによると、日本のリユース市場は15年連続で拡大しており、2030年には4兆円を超えるとの予測もあります。
背景には「円安に伴う訪日外国人の増加」「インターネットの普及によって個人売買がしやすくなった」などが主な要因として挙げられます。
特に海外から訪れるバイヤーや観光客から見ると、日本の中古ブランド品は自国で買うよりも2~5割以上も安く買える状態であり、旅費を差し引いてもお得です。
つまり「観光ついでにショッピングを楽しむ」というニーズに対応するため、買取ショップは多少高くても中古品を広く買い取る、言わば買取ショップ同士の買取合戦が起こっているというフェーズにあります。
定価と中古相場の具体的な推移
人気のブランド品やアイテムは「多少高くても売れる」ため、値上げが顕著に起こっており、特に以下のアイテムは中古ブランド市場全体の価格を押し上げていると言えます。
|
エルメス バーキン30 (トゴ素材) |
シャネル マトラッセ23 |
ロレックス デイトナ (116500/ 126500LN) |
|
|---|---|---|---|
| 2020年 | 約150万円 | 約71万円 | 約138万円 |
| 2026年 |
約220万円 (146%上昇) |
約180万円 (253%上昇) |
約250万円 (181%上昇) |
素材や型番によっても異なりますが全体的に定価は5割から10割ほど上がっており、中には数倍に上がったモデルもあります。
過去に購入した古いモデルであっても現在の定価を踏襲するため、購入した価格以上の金額で売れることも珍しくはありません。
貴金属の歴史的高騰
時計やジュエリーの価値を支えている金やプラチナなどの貴金属。
前述した通り相場は為替(ドル円)に直結しており、昨今の歴史的な高騰はブランド品全体の価値を押し上げていると言えます。
| 金1g(24K)の平均買取相場 | |
|---|---|
| 2019年 | 約5,244円 |
| 2022年 | 約8,301円 |
| 2024年 | 約12,750円 |
| 2026年 | 26,000円から29,000円で推移 |
5年前に比べると相場は5倍以上、2026年に入ってからも最高値を更新し続けています。
金が使われている時計やジュエリーはブランドとしての価値に加え素材としても価値が高まっており、昨今の需要拡大・人気上昇へと繋がっているのです。
円安の今が売り時
以上の理由から、ブランド品や貴金属は円安の方が圧倒的に高く売れます。
もしお使いにならなくなったブランド品があれば、歴史的な円安と言われている今はまさに絶好のタイミングです。
また、円安以外にも様々な要因が絡み合い、ブランドや貴金属は最高値を更新し続けています。
特定のブランドやアイテムが今どれくらいの相場なのか、気になっているものがございましたらぜひお気軽にお問い合わせください。